建築工事市場単価方式調査研究会（【一財】建築コスト管理システム研究所）は、①積算の機動性の確保、②市場における価格決定要因をより円滑に予定価格に反映、③元請・下請業者間の取引価格の適正化、④新技術、新工法について積算の対応の円滑化、⑤発注者側の積算業務の効率化・省力化等を目的として、建築工事市場単価方式を推進してきました。

現在では、建築、電気設備、機械設備で18工種40分類が採用され、市場単価調査が行われています。

調査票の記入をいただく事業者に対して、建築工事市場単価の概要や意義、目的並びに調査票の概要、共通設定条件、単価記載例等について説明会を開催することとし、去る6月に東京と大阪で実施いたしましたが、今回は札幌、仙台、名古屋、広島、福岡で開催する運びとなりましたのでご案内申しあげます。