トーソー 「ロールスクリーン」で新たにカーボンフットプリント(CFP)の認証取得
  • 2014年04月09日

 トーソー株式会社は2014年4月、カーテンレール、ブラインド(アルミ製横型ブラインド)に続き、「ロールスクリーン」において、カーボンフットプリント(CFP)の認証を取得しました。これにより、主要3商品群の代表機種をカバーしたことになります。

 カーボンフットプリントとは、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至るライフサイクル過程で排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して数値化(見える化)したもの。

 

 これにより事業者はCO2排出量が多い過程を把握して効率的な削減に取り組むことが可能となり、また消費者は環境負荷の少ない商品を選択する目安として活用することができます。

 

 同社では、この取り組みの重要性をいち早く認識し、2011年12月に「カーボンフットプリントのシステム認証」取得企業(システム認証番号:SCN13003)となり、自社製品のCO2排出量を算出し、認証できるようになりました。

 

 ブラインドやロールスクリーンはサイズ(製品幅、製品高さ)が多数あるため、そのサイズ毎にCO2排出量を算出することは、カーボンフットプリント認定製品を拡大する上で大きな課題になっていましたが、幅や高さの変化に応じてCO2を算出できる技術開発に取り組み、その結果、画期的な回帰方程式での認証取得「シリーズ方式」が承認されました。