日装連乾式工法技士
 
 
 

「乾式工法」とは  
 

 液状の接着剤を用いて壁紙を張るのではなく、「両面剥離紙付き粘着シート」を使用して壁紙を張る工法のことです。また、あらかじめ壁紙に同粘着シートが張られ商品化されているものもあり、現場で剥離紙を剥がすだけで壁紙を張ることができます。

 

 
   
◇乾式工法の利点  
   1.液状の接着剤を使用しないので、現場や商品を汚すことが少なくなる
 2.液状の接着剤(ボンドやのり)をなじませる必要がなく、乾くまでの時間がなくなる
 3.下地がガラスや金属等、液状の接着剤を使用した施工が難しい場合や、3次元の
   曲面張り等の施工に適しています。

 

 
「日装連乾式工法技士」制度について  
 

 従来の湿式工法の知識・技能にはない乾式工法独自の特性を生かし、内装仕上工事の質の向上に努め、社会的地位の向上や業界の発展に寄与するため設置された資格制度です。
 資格の取得方法については、一定の要件を満たす方が、各都道府県組合が開催する講習会を受講することにより取得することができます。現在、473名(平成17年9月15日現在)の方が乾式工法技士の資格を取得し、活躍しています。

 
受講資格について  
 

 以下の1〜2の全ての要件を有すること。
 1.内装仕上工事に関する技能職の実務経験を5年以上有していること
 2.内装材(特にタックシート等)の乾式工法に関する施工の実務経験を3年以上有していること。

 
資格取得について  
 

 講習会を受講後、日装連乾式工法技士名簿に登録することで資格を取得することができます。ただし、以下のいずれかに該当する方に限ります。

 1.日装連の所属員並びにその従事者。
 2.日装連傘下の単位組合の賛助会員及びその従事者。
 3.日装連所属員と密接な関係のある事業者及びその従事者で当該組合の推薦を受けた者。
 4.20歳以上であること。

 
登録期間  
 

 3年間。

※ 定期的に開催しているものではありませんので、受講料、開催場所等については、お住まいの各都道府県組合へお問い合わせください。


 
◇(注)なお、当連合会発刊の普通職業訓練用テキスト「壁装」の中にも、「乾式工法」という項目がありますが、それはコンクリートやモルタル、しっくい等の下地に、合板や石膏ボード等で下地をつくる「下地施工方法」の略称であり、ここでいう乾式工法とは別のものです。